漆塗り 仏壇

想いの深さ

 

先日、熱心なご相談を受けました。
お母様のご実家のお仏壇移設に伴い息子様から、今の大きすぎるお仏壇をサイズ変更(リメイク)出来ないか、という内容でした。

 

現代の住宅事情に合わせるべく、職人として様々なアイデアを思索し、三つのご提案をたずさえお伺いしましたが、

お仏壇を誰よりも大切にされてきたお母様の「今の姿のまま、一旦は大切に残したい」という強いお気持ちに触れ、今回のご提案は一度、大切にお蔵入りとさせていただきました。

職人として新しい挑戦をしてみたい気持ちもありましたが、お母様のいままで続いてきたご先祖様への想いをお聞きし、改めてお仏壇という存在の大きさに身が引き締まる思いでした。

 

時代に合わせて形を変えるリメイクも、一つの正解。
そして、今の形を守り続けられることも、もう一つの大正解です。

お話しは白紙に戻りましたが、息子様が「次回、私が引き継ぐ段にはぜひまた砂川さんにお願いしたい」と、ありがたいお言葉を添えてくださいました。

 

お客様の心に寄り添い、「近道をしない仕事」をすること。

今回もまた、素晴らしいご家族から大切なことを勉強させていただきました。

心から感謝申し上げます。

 

せっかくなのでご提案をご紹介させてください。

ひとつめ、造り込み壇。

内陣を直接仏間に造り込むので小さく出来ます。画像は過去の実例です。

 

もう一つはリメイク、新たに用意した小型の本体に、元の内陣の一部(赤四角内を主に)を使用しカタチにします。

 

こちらはイメージ画像。生成AIでつくってみました。

 

三つめはこのリメイクの洋風版です。いわゆるモダン仏壇の外装で、リビングでも置いていただけます。

 

 

ご興味がおありでしたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

仏壇専用フリーダイヤル 0120256708

 

似たお話をGBP(グーグルビジネスプロフィール)に掲載しております。

https://share.google/En6mteuj42Ft2L4uB

こちら、なぜか画像の順番がおかしくなり分かりにくいかと思います。

詳述しますと、下台の下に大引(おおびき)と除台(よけだい:赤い部分)が有り、その二つが新しい仏間の幅を超えていました。

なので二つを切除 ⇒下台だけにし、その上で、仏間に入る寸法の除台を新調しました。

それを漆塗りします。

 

完成しお納めいたしましたら、また改めてご紹介させていただきます。