わたしども砂川はこんな店です

     1. 下地から上塗りまで、「天然漆」 以外の塗料は使用しません。
    2. 金箔は一号色のものを使用します。
    3. 施主様のお顔を想いうかべてひとつひとつ気持ちを込めた手造りです。


         1. 下地から上塗りまで、「天然漆」 以外の塗料は使用しません。  

 「カシュー」などうるし系塗料やウレタン塗料等合成塗料、パテなど化学材料を使用しません。
下地は堅地(かたじ)とよぶ生漆と砥の粉(とのこ)地の粉(じのこ)などを練り合わせたもので施します。
 すべて天然漆です。

 屋台の屋根。工程は80を超えます。


 こちらは仏檀の戸(扉)。濡れたような深み・つやが天然漆の特長です。


 よく「本うるし」という表記が見られますがこれは天然漆でない場合が多く見られます。漆ではないものを「本うるし」という名で登録商標をされた業者があります。

また既製品の仏壇に多く見られるサフェーサーなどスプレー式の下地やドブ付けの下地は一切いたしません。
たとえばこの下地を彫刻に使うと彫りが埋まって本来の見映えが死んでしまいます(写真)。

 塗りはすべて天然漆ですが、ただ彫刻の彩色においてはこの限りではありません。
岩絵の具や膠(にかわ)も使用致します。

         2. 金箔は一号色のものを使用します。  

 金箔には等級があります。一般的に使われているもののなかで最上級は一号色です。
金の純度の差ですが、良い金箔はいつまでもその色を保ちます。
  



 金箔は金の地金を薄く薄く延ばしたもの。ですが極限に薄くするため金に少しの銀や銅が入っています。
つまり一号色でも純金ではありませんのでまったく変化しないとは言い切れませんが、それによる色の変化よりあとから付く汚れ(曇り)のほうがおそらく多いぐらいとおもわれ、事実上問題ありません。
 ちなみに一号色は金の純度97.66%、以下銀1.35%、銅0.97%、とつづきます。

 当店でも、影で見えにくいところ、正面から見えないところには三号色金箔を使用しますがそれはしっかりご説明申し上げます。
やはり等級によって金箔の値段に開きがあるためで、さすがにほとんど見えないところに最高級のものを使うのは結果的に頂戴するお代金を上げることに繋がってしまいます。 適材適所を吟味しています。
 もちろんご要望があればすべて一号色での施工も可能です。

 また、屋台などの彫刻で銀色にするところには「プラチナ箔」を使用しています。色は変わりません
かつては銀箔しかなくこちらは経年変化でで真っ黒写真になります。

         3. ひとつひとつ手作りです。

 お納めするお客様に喜んでいただいてこそ。お気持ちを酌んでより良い物造りのためにご提案も申し上げます。

    仏檀段周り。 バランスが大事、品よく仕上げます。
   

 屋台腰組み。さまざまな手法を駆使します。



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